ポルシェの維持費ってどれくらい?車種別で計算してみた

「ポルシェの維持費ってどれくらいするの?」

ドイツの自動車メーカーであるポルシェ。
高級自動車メーカーとしても代表的なポルシェですが、そんなポルシェを購入したいという方も多いのではないでしょうか。

しかし、ポルシェを購入しても乗り続けるためにかかる維持費はどれくらいなのか気になるところでしょう。

今回は、そんなポルシェの維持費を車種別で計算してみました。

それでは参りましょう。

ケイマンの維持費

車両価格が安く「ポルシェの民主化」を実現したともいわれる人気車種ケイマンの維持費をここでは紹介していきます。

PorscheCayman.JPG
Ton1~commonswiki - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1270679による

そもそもケイマンとは

ケイマンは、ポルシェを気軽に楽しめるスポーツカーとして、2005年に登場し、今もなお様々なシリーズが製造されています。

クーペタイプのモデルですが、エンジンが車体中央部に搭載されていることから、安定した走行性を実現し、クーペ初心者でも乗りこなせることで人気を博しています。

ケイマンの具体的な維持費40万〜

ケイマンを所有する場合、40万以上の維持費がかかります。

以下内訳になります。ガソリン代は140円で計算しています。

内訳
  • 自動車税/年:3万9,500円
  • 自賠責保険/年:1万2,915円
  • 重量税/年:7,500円
  • ガソリン代/年:燃費9.87km/Lで計算:17万213円
  • 任意保険/年:3万6,000円
  • 車検代(1年・保険税抜き):5万9,585円
  • 駐車場代/年:12万円

カイエンの維持費

Rudolf Stricker - 投稿者自身による作品, Attribution, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4331908による

カイエンとは

カイエンはポルシェ初のSUVです。
フォルクスワーゲンと共同で開発されました。

フォルクスワーゲンのトアレグとアウディQ7と車の骨組み部分であるシャーシを共有しながらも、外装のデザインに911のテイストを取り入れ、スポーツカーテイストのSUVとして、他のSUVとは異なったひと目でポルシェとわかるデザインとなっている。

エンジンは、パナメーラと同じくV型エンジンを採用しています。

カイエンの具体的な維持費50万〜

カイエンを所有する場合、40万以上の維持費がかかります。

以下内訳になります。ガソリン代は140円で計算しています。

内訳
  • 自動車税/年:5万1,000円
  • 自賠責保険/年:1万2,915円
  • 重量税/年:1万2,500円
  • ガソリン代/年:燃費7.84/Lで計算:21万4,286円
  • 任意保険/年:3万6,000円
  • 車検代(1年・保険税抜き):6万4,585円
  • 駐車場代/年:12万円

911の維持費

ポルシェといえばやっぱり911。
そんな911についても触れてみます。

911とは

911は、1963年「356」の後継者としてデビューを果たし、1964年から本格的に生産がはじまったポルシェのロングセラーモデルであるスポーツカーです。

また、911モデルは1990年代まで空冷エンジンを搭載していました。

現代のほぼ全ての自動車が水冷エンジンを採用しており、水冷エンジンが1番主流のエンジン冷却方法であるのに対し、空冷エンジンは独特のエンジン音やオイルの匂いなどを楽しむことができる特徴的なエンジンで、特に空冷ポルシェと呼ばれるシリーズは中古車市場において価格が高騰しており、その人気っぷりを伺うことができます。

911の具体的な維持費は60万〜

911を所有する場合、40万以上の維持費がかかります。

以下内訳になります。ガソリン代は140円で計算しています。

内訳
  • 自動車税/年:6万6,500円
  • 自賠責保険/年:1万2,915円
  • 重量税/年:7,500円
  • ガソリン代/年:燃費5km/Lで計算:33万6,000円
  • 任意保険/年:3万6,000円
  • 車検代:6万9,585円
  • 駐車場代/年:12万円

維持費を減らすコツ

ポルシェを所有することで、維持費を支払い続けなければなりません。
そんな維持費を減らすためにはどうすればよいのでしょうか。

ガソリン代を抑える

車に必要以上の荷物を乗せないことや、不要不急の使用を避けること、また、安いタイミングやガソリンスタンドを使用することで、ガソリン代を抑えることができます。

また、いずれ売却を考えているという方は、走行距離を極力増やさないようにすることがおすすめです。
売却するときの査定方法として、走行距離によってどれだけ車体に負荷がかかっているのかを考慮するため、走行距離を抑えた形で維持することで、将来的に売却額を見込めることができます。

ポルシェは世界一壊れにくい車?

ポルシェは、一つ一つの部品が高級なため、修理や調整、メンテナンスをする際には、費用がかさばる傾向にあります。

しかしながら、レーシングなどの負荷がかかる走行をしない限り、他の自動車に比べて故障しにくい傾向にあります。

そのため、ポルシェには安心安全に乗り続けることができるといったメリットがあります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ポルシェを所有したい方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

それではお会いしましょう。

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