オイルクーラーファン点検

本日は先日個人的にオイルクーラーの質問を受けたので僕の少ない知識でブログにします!!

オイルクーラーがここですって動画を撮っていたら

一向にファンが回らないので点検しました🙇‍♂️

左から燃料計、油量計、油温計、油圧計となっています。

この辺はポルシェにお乗りの皆様はご存知かと思います。

暖気が終わると油温計が大体真ん中ちょっと上ぐらいを指すのですが

動画の撮影中は赤色の1つ下の目盛まで上がっていたので点検することにしました😱

ってことでこちらは993のオイルクーラーの位置です

右前タイヤのさらに前フロントバンパー(ポルシェではエプロンと言います)の中とでも言いますか!

このフェンダーライナーの中にオイルクーラーが収まっています

オイルクーラーとファンが見えました

もし事故なんて起きたらオイルが漏れて大変なことになりそうって感想です💦

暖気中に右前のフェンダーを触るとだんだん暖かくなっていくので

オイルラインの詰まりとかではなく他の箇所の点検に移ります。

フロントフードを開けカーペットをめくったところにいるのがヒューズ、リレーボックスです。

車両の電装品関連はこちらに集約されています。

んで、これがオイルクーラーのファンを制御しているリレーです。

ボックスを持ち上げ裏から配線の点検をしました。

電源の電圧は問題なかったのでリレーもしくはリレーから先に異常があると判断しました。

リレーを取り外しボックスを外してみたら基盤が焼けているところがありました。

リレーの点検もしましたがかなり長くなるので今回は割愛します🙇‍♂️

リレーが原因かはまだ分かりませんがリレーの不良も考えられるので

点検として他車についているリレーを取り付けました。

まだ、ファンが回らなかったのでリレー以外にも原因があると考え点検続行です。

オイルクーラー本体に油温センサが取り付けられていて

センサのカプラーを外すとファンが回りはじめました!!

センサーの不具合も考えられます!

ですが、再取り付け後なんとファンが回りました😅

接点不良も視野に入れないとです😱

ってことで今回の主原因はリレーの不具合と決定します!!

ですが油温センサーも怪しいので次ファンが動かない時は

油温センサを第一に疑ってみようと思います🙇‍♂️

余談ですがファンは2段階の風量調節をしているのでリレーもちょっと複雑な回路をしています笑

ってことで今回はこの辺で失礼いたします。

このブログを見て頂いた皆様にお役に立てたら嬉しいです🙇‍♂️

segunda casa メカニックSHOHEI でした!!

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